2025年4月16日(水)
【ハイブリッド/対面】夏目漱石と兄たちと正岡子規
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夏目漱石は明治38年に『吾輩は猫である』を書いたことによって作家となりますが、この時、彼の精神状態はけしてよくなかった、むしろ最悪と言っていい状態でした。ところがそこで書かれた『吾輩は猫である』は、暗い側面もありますが、人を笑わせるユーモアにあふれる作品です。なぜ漱石は最悪の精神状態の中から、人を笑わせる、ユーモアあふれる小説を生み出すことが出来たのでしょうか。
その原因は漱石のユーモアが独特の状況の中で形成されたことにあります。一つは、養子に出されていた漱石が、歓迎されない状態で実家に戻った後の三人の兄たちとの交流、一つは学生時代の、当時の死病である結核を患っていた正岡子規との交流です。この二つの交流を追って、漱石の独特のユーモアの源泉を探ります。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 30
- 費用
- 2200
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
- 対象世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等
備考
教養・文化