2025年4月1日（火）〜2026年1月31日（土）

専修大学大学院履修証明プログラム「アジアから考える持続可能な経済社会」

経済産業・社会

対面講座

わが国でも SDGs への取り組みが広がり、社会や環境の持続可能性（サステナビリティ）への意識が高まっています。
そして、責任ある社会人世代には、持続可能性の問題に対する高い見識をもって、企業や地域で行動することが求められています。
このような動向に対応して、専修大学の現代アジア研究の成果を活かしながら、持続可能な経済社会のあり方を考えます。
20世紀後半、グローバリゼーションが進展し、アジアの国々は、目覚ましい経済発展を遂げる一方、社会の激変による深刻な持続可能性問題に直面しました。専修大学では国際共同研究を推し進め、アジアの人々が、人と人の繋がりを強化するソーシャル・キャピタル（社会関係資本）と、そうした繋がりから得られる厚生と安心を意味するソーシャル・ウェルビーイング（社会的安寧）という２つの概念を共有することで、問題の解決を図ってきたことを明らかにしました。
これらの概念は、持続可能な経済社会を築くうえで、相互行為的な社会関係（人と人との関係）のあり方が重要であることを示唆しています。
海外からのオンライン講義を含むオムニバス方式の授業「特殊問題特論（アジアにおけるソーシャル・キャピタル／ウェルビーイング）」を履修し、アジア発の概念とその応用について学びながら、持続可能な経済社会のあり方についての見識を高めていきます。

開催日

場所: その他,川崎市

主催者: 専修大学大学院経済学研究科

定員数: 若干名

費用: (1)登録料：20,000円 (2)履修料：90,000円（1単位あたり15,000円とし修了要件を満たす6単位相当の履修料） ※ 6単位を超えて履修する場合、1単位あたり15,000円が追加されます。 (3)システム利用料2,000円 ※履修する科目によって、授業で利用する教材などの料金が別途必要になることがあります。 ※就学期間が前期又は後期いずれかの場合は、登録料が１／２となります。 ※選考を経て、履修許可通知を送付する際に支払期間や支払方法についても併せてお知らせいたします。

申込期日: 令和7年2月25日(火)～3月4日(火) (郵送必着または持参)

問い合わせ: 専修大学大学院事務課（生田キャンパス）〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1 TEL: 044-911-1271平日10:00～16:00（12:30～13:30は除く）

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備考

・「専修大学大学院履修証明プログラム」の出願資格、出願条件、修了要件、履修(受講)科目等については、「専修大学大学院履修証明プログラム」募集要項をご確認ください。
・「専修大学大学院履修証明プログラム」は、社会人を対象とし、大学等の教育・研究資源を生かし、一定の教育計画の下に編成された体系的な知識・技術の修得を目指した教育プログラムです。
目的・内容に応じ、60時間以上の学修（本学大学院において科目等履修生として3科目6単位以上の単位修得）を軸とし、通期（4月～翌年1月）ないし半期（4月～7月、9月～翌年1月）の学修成果により履修証明書が交付されます。また、科目等履修生として単位が授与されるため、将来において修士課程進学の際には、進学先研究科の教育課程に即したものであると認められる場合、15単位を超えない範囲で認定することができます。