2025年1月9日(木)〜2025年3月13日(木)
芭蕉と『おくのほそ道』の旅
元禄2年(1689)3月27日(陽暦の5月17日)46才の芭蕉は曽良を伴い陸奥・出羽・北陸の各地を回る旅に出ました。この旅は156日間、五百余里に及び大垣には8月21日に到着しました。芭蕉はこの間を全て徒歩で通したわけではなく機に応じて舟や馬に委ねています。『旅日記』によりますと、俳諧に繋がる弟子や友人を訪れ、またその地の俳壇の中心である人物を訪れ馬の提供を受けています。また芭蕉も身心疲労によって自ら馬を求め、時には旅籠の主人から馬の値が高いから歩くようにと指図を受けてもいます。ここでは芭蕉が馬に頼った事実に基づき、それにあたる章を取り上げて鑑賞しつつ、一人で辿った体験から地図と写真を示しながら語ります。
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備考
※6回の講義を通して本テーマを解説する講座です。
それぞれの回ごとに必ずしも完結しないことがあります。
※本講座は、講師が過去に実施した同名講座とほぼ同じ内容です。
それぞれの回ごとに必ずしも完結しないことがあります。
※本講座は、講師が過去に実施した同名講座とほぼ同じ内容です。