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2024年11月20日(水)

【高校生専用申込ページ】ミノタウロスはいたのか?

カルチャー
対面講座

ギリシア神話と美術史・考古学

プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。

“一度入れば二度と出てこられない迷宮(ラビリンス)には、牛頭人身の人喰い怪物ミノタウロスが住んでいる”…こんなお話、聞いたことはありませんか?少なくとも、「迷宮(ラビリンス)」や「ミノタウロス」は多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。これらはギリシア神話のアテナイの英雄、テセウスによる冒険物語の1つに登場します。
では、こうしたギリシア神話は古代ギリシアの人々の想像による物語なのでしょうか?古代ギリシア神話が作られた背景には、そのモデルとなった、より歴史的に古い時代に繰り広げられた文化・文明がありました。それが、青銅器時代のギリシアで起こったエーゲ文明です。
ギリシア最南端に位置するクレタ島には、神話の怪物ミノタウロスが住まう迷宮のモデル、クノッソス宮殿が今なお姿をとどめ、迷路のような複雑な姿をみることができます。また、宮殿やその周辺からはミノタウロスを思い浮かべるような「牛」を表す作品がたくさん出土しています。
本講座では迷宮のモデルであるクノッソス宮殿遺跡と、さまざまな美術作品を通しミノタウロス伝説が生まれた背景を探ります。

開催日
場所
23区,千代田区,都心・副都心エリア
主催者
東京都立大学
定員数
10名
費用
無料
申込期日
2024年11月10日
問い合わせ
03-3288-1050平日9:00~17:30
受講した

備考

※高校生対象の申込ページです。
※⾼校⽣の参加は無料です。

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