2024年12月14日(土)
【ハイブリッド/オンライン】風船爆弾作戦と本土決戦準備 -80年前の登戸研究所-【明治大学平和教育登戸研究所資料館第15回企画展講演会】
今から80年前の1944(昭和19)年から1945年の時期に、登戸研究所は、陸軍が強い期待をかけた風船爆弾の開発・製造に全力を挙げていました。陸軍は、この兵器を戦争の勝敗を決する「決戦兵器」と位置付け、アメリカ合衆国本国に大打撃を与えられるものと考えていました。1発あたり数十kgの積載能力しかない風船爆弾に何を搭載しようと考えていたのか。そして、どのような搭載兵器が開発されて行ったのか。風船爆弾は、1944年11月から1945年4月にかけて9300発が発射されました。それがどのように準備され、どのような結末であったのかを明らかにします。また、風船爆弾作戦が実施された時期には、本土決戦の準備が本格的に進められていました。日本陸軍と登戸研究所は、本土決戦に際してどのような戦いをしようとしていたのか、残された資料から検証します。
- 開催日
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- 場所
- オンライン,23区,千代田区,都心・副都心エリア
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 270名
- 費用
- 無料
- 申込期日
- 12月13日(金)午前10:00
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30