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2024年10月30日(水)

【ハイブリッド/対面】美術館と展覧会がつくる美術史【鳥取県連携講座】

カルチャー
オンライン講座
対面講座

2025年春、鳥取県に待望の県立美術館が誕生する。
この機会に本講義においては美術館が美術の歴史の中で果たしてきた役割について検証したいと考える。かつて王侯貴族が自身のコレクションを誇示する目的で開設していた美術館は市民革命とタブロー絵画の成立を契機として大きく役割を変える。1929年に開設されたニューヨーク近代美術館は当初、コレクションをもたず、その都度作品を借用して展覧会を開く展覧会型の美術館としてとして活動を開始した。かかる美術館は単に作品を展示するのみならず、展覧会を通して美術史を編成する作業に乗り出す。20世紀美術は美術館と展覧会をとおして美術史が再編された時代といっても過言ではない。本講義においてはこのような状況を具体的な美術館や展示を通して検証し、あらためて美術館の役割を考える機会とする。

開催日
場所
オンライン,23区,千代田区,都心・副都心エリア
主催者
明治大学
定員数
190名
費用
無料
申込期日
10月29日(火)午前10:00
問い合わせ
03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
受講した

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