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2024年10月19日(土)

【ハイブリッド/対面】西之島の今【2024年度科学技術研究所公開講演会】

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講演①できたての島で活躍できる虫はだれか
 2013年から毎年のように続く噴火により、西之島の生物は大きな影響を受けた。昆虫やクモなどの節足動物は西之島の陸上では最大の生息種数を誇っていたが、その様相もドラスティックに変わっていく。噴火のリセットボタンを繰り返し押され、できたての島で生態系の組み立てが始まるとき、節足動物たちはどうふるまうのか。断片的に集まってきた調査結果から、教科書どおりではない新しいストーリーが見えてきた。

講演②海鳥はこの島を見捨てることにした
 溶岩に埋まった西之島で海鳥だけが広く営巣している。一般に陸上生物は陸地に食物がないと生きられないが、海鳥は海で魚を食べるため陸上に他の生物がいなくとも繁殖できる。不毛の大地で生活する海鳥は、海から陸へ栄養を供給したり、死体が昆虫の食物になったりと、多様な機能を持つ。このため海鳥がいるかいないかで西之島の未来が変わる。そんな海鳥の動態と、彼らがいる意味について紹介する。

講演③(仮題)無人島で調査をするロボットの開発
 coming soon

開催日
場所
オンライン,23区,千代田区,都心・副都心エリア
主催者
明治大学
定員数
250名
費用
無料
申込期日
2024年10月18日(金)午前10:00
問い合わせ
03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
受講した

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