2024年10月24日(木)〜2025年2月13日(木)
【対面】「文化」から見る中国史11
中国史上の一つの頂点をなす隋唐帝国期とその先に現れる宋朝期(北宋・南宋)との間には、大きな時代の段差があり、「唐宋の変革」とよばれています。先学期はその時代の様相(9~12世紀)を、武人の時代(五代)から文人(士大夫)の時代(北宋)へ、として考察しました。今期はその後にくる南宋と金朝という南北に分立する時代の特質を、政治史はもとより、都市と経済、農村と農業の発展、朱子学の成立と南北の文化などの視座から明らかにします。その上で、「唐宋の変革」とは何であったか、改めて問い直し、集約してみたいと思います。
本講座でいう「文化」とは、人類が歴史上にのこした「営為や足跡」すべてを「文化的所産」とみなす立場、そこから中国史のもつ厚みと魅力に迫ります。
- 開催日
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- 場所
- 23区,千代田区,都心・副都心エリア
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 30名
- 費用
- 23,100円
- 申込期日
- 2024年10月14日(月)
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
備考
教養・文化