2024年10月18日(金)〜2025年1月24日(金)
【ハイブリッド/オンライン】地域から見た古代文学
『播磨国風土記』とは、和銅6(713)年の官命をうけて編纂された解(公文書)で、官命にある五つの項目に従って、郡郷の名を好字に改め、物産品目や土地の肥沃度、地名起源や古老伝承を記しています。国の東側海岸部では天皇巡行や神功皇后に纏わる伝承、西側では伊和大神や葦原志許乎命、渡来神である天日槍命が活躍する伝承が収められており、記紀神話とは異なる神々の世界が生き生きと描かれています。神も人も播磨国内を移動していくという特徴は、播磨国がいかに陸海交通において重要な地域であったのかを示しています。
この講座では、それら伝承を読み解くことから、播磨国の地理的環境や風土について明らかにしたいと思います。
- 開催日
-
- 場所
- オンライン
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 90名
- 費用
- 19,800円
- 申込期日
- 2024年10月8日(火)
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
備考
教養・文化
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