2024年10月18日(金)〜2025年2月21日(金)
【対面】『万葉集』の始まり、「飛鳥万葉」を読むⅡ
日本で最初の和歌集『万葉集』は、7世紀前半の舒明天皇代(628年~641年)から759年の大伴家持の歌までを収めています。飛鳥時代から奈良時代までの歌を集めた歌集と見てよいでしょう。奈良県の明日香(飛鳥)に都がおかれた時期から『万葉集』は始まります。私は、藤原京(694年~710年)に都が移るまでのおよそ60年間の歌を「飛鳥万葉」と呼んでいます。『万葉集』巻一前半の歌々がそれに当たります。柿本人麻呂が華々しく登場してくるのが「飛鳥万葉」です。最近の研究(居駒永幸『古事記の成立』花鳥社、2024年9月)によって、「飛鳥万葉」が『古事記』を受け継いでまとめられたことがわかってきました。そこで「飛鳥万葉」とは何かということを考えていきたいと思います。一首一首丁寧に読み解き、初めての方でもわかるように進めていきます。
- 開催日
-
- 場所
- 23区,千代田区,都心・副都心エリア
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 30名
- 費用
- 16,500円
- 申込期日
- 2024年10月8日(火)
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
備考
教養・文化
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