2024年10月18日(金)〜2025年2月21日(金)
【対面】歌から読み解く『古事記』Ⅱ~歴史物語の中の歌~
日本で最初の歴史書『古事記』(111首)『日本書紀』(128首)は、なぜ歌を必要としたのでしょうか。多数の歌(詩)を収める歴史書は、その後の日本にも中国にも例がありません。8世紀初めの『古事記』『日本書紀』だけにみられる特異な現象なのです。しかし、このことはまったく注目されてきませんでした。最近の研究(居駒永幸『古事記の成立』)によって、特に『古事記』において歌が大きな役割を果たしているということがわかってきました。『古事記』の歌がもつ意味とはたらきを説明しながら、『古事記』中巻の神武天皇段に出てくる歌を取り上げ、その前後の散文とともに読み解きます。今期は、歌によって語られる神武天皇大和平定の戦いを中心に読んでいきます。一首一首丁寧に読み、初めての方でもわかるように進めていきます。
- 開催日
-
- 場所
- 23区,千代田区,都心・副都心エリア
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 30名
- 費用
- 16,500円
- 申込期日
- 2024年10月8日(火)
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
備考
教養・文化
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