2024年4月1日(月)〜2024年9月30日(月)
霞ヶ浦と香取海がつなぐ古墳時代の交流-6~7世紀の常陸南部と周辺地域-【アーカイブ春期】
※本講座は2023年度秋期講座として、2023年11月10日~12月1日に実施した講座のアーカイブ講座(すでに実施した講座の録画をご視聴いただく講座)です。
古墳時代において、霞ヶ浦は千葉県境に広がっていた香取海・印旛浦と一体であり、あわせて「常総の内海」と呼ばれていました。明治大学が調査に関わった三昧塚古墳・玉里舟塚古墳・大日塚古墳は、その北端にあたります。この地域では、5世紀末から7世紀にかけて大型の前方後円墳が次々と築かれており、関東地方のなかでも特別な地域でした。なぜ、この地にこうした古墳が築かれたのでしょうか。それを解く手がかりは、常総の内海の存在が大きな影響を与えていると考えられます。近年の調査によって新たな事実が明らかになりつつある霞ヶ浦北部の様相、そして香取海に面した千葉県域、香取海からさらに北上した群馬県域との交流の様相から、古墳時代後期における首長同士のつながりの背景に迫ります。
- 開催日
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- 場所
- オンライン
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 100名
- 費用
- 4,400円
- 申込期日
- 2024年8月19日(月)
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00 土曜10:30~15:30
備考
教養・文化